○周防龍岩寺文珠堂 3つの登山口のひとつ文珠堂は大同元年(806年)弘法大師により文殊菩薩が安置され、日本三大文殊のひとつです。そばにある岩屋と周辺にはカニが生息していて、手のひらにのせて、手首から中指の先まで歩いたら、とてつもない知恵を授かるという噂!?しかし、20年前ごろから比較すると湿度が低く、カニの数が極端に少ない気がします・・・。石段横に流れる水も片方はかれてしまっているようです。 ここで標高400m程度あります。石段からでも舗装道路からでもすぐに同じ道に合流します。ここに3台、200mほど手前に6〜7台程度駐車することができます。
・トイレ ・文珠堂 ・水場 ・岩屋 ・駐車スペース(下も含めて10台)
〔大島大橋から車で15分・文珠山頂へ35分・文珠山頂から25分〕 |
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○文珠堂〜文珠山 文珠堂から山頂までは、周防大島の山を歩く中ではかなり急な登りといえます。コンクリートの擬似木段で整備されていましたが、今は台風などの影響でしょうか、かなり崩れています。危険ではありません。
・岩屋 |
○近隣の山々と里を見わたす文珠山山頂 ここからの景色はとても素晴らしいです。山頂には数年前までは地元有志によってたてられた東屋があったのですが、台風により崩壊してしまっています。現在は土台だけが残っています。それでも、季節には流しそうめんやぜんざいの接待などイベントが行われています。大島大橋や本州の琴石山、小松や三蒲の里の様子が見下ろせます。
・水場 ・展望台 ・好展望
〔文珠堂へ25分・文珠堂から35分・嘉納山山頂へ65分・嘉納山山頂から60分〕
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○文珠山〜嘉納山 ササ原を平坦な道が続きます。展望はよくありません。文珠山山頂から200mほどいったところに突然車道が横切っています。まっすぐ先を見ると道の向こうに山道が続きます。 途中には四境の役に設けられたとされる防塁跡があります。土手のような土塁が続いていて、その昔攻め寄せる外敵を防ぐための施設であったようです。 展望が再び開けてくると嘉納山山頂です。
・ベンチ |
○周防大島最高峰嘉納山山頂 標高685mは小豆島の星ケ城に次ぐ瀬戸内第2の高さだそうです。 山頂は360度の展望で晴れた展望のよい日に来てみてください。 しかし、分岐付近のゴミと電柱や電波塔がとてもミスマッチ・・・。 ここを分岐に7.4キロにわたる歩道が整備されています。
・好展望
〔文珠山山頂へ60分・文珠山山頂から65分・源明山山頂へ70分・源明山山頂から80分嵩山山頂へ90分・嵩山山頂から105分〕
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○岩屋分岐 嘉納山頂側200m地点にあります。岩屋観音までもわずかな時間ですので、ぜひ立ち寄ってみて下さい。 ただし、あまり人が寄り道しないためか山道はかなり草に覆われています。それでも距離が大したことないですし、迷うようなことはありません。
(嘉納山まで7分・嘉納山から5分・岩屋観音まで7分・岩屋観音から10分) |
○岩屋観音 ひっそりとたたずんでいて、夏でもひんやりとした感じがします。 文珠堂と同じく、大同元年(806年)、弘法大師が唐の国で修行を終えて帰る途中大畠瀬戸で船が難破して、屋代島(周防大島)三蒲に上陸し、文珠、嘉納、帯石などで業をされ、そのときに自ら刻んだ石像が安置されています。
・岩屋
(岩屋分岐から7分・岩屋分岐まで10分) |
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○嘉納山〜源明山 かなり整備されていて、手すりなどが要所に設置されています。山道(遊歩道)途中で唯一と言ってもいいかも知れない、好展望が開ける場所があります。その他は単調な景色でアップダウンも少ないので、実際より長く感じるかもしれません。
・ベンチ ・好展望箇所あり |
○源明山山頂 ここも、他の山頂と同じく晴天の日にはすばらしい展望です。周防大島の山は、山道は単調ですがピークでは必ず好展望が開けていて、瀬戸内海の多島美を展望することができるので朝夕などに時間を合わせて訪れたいです。 内閣総理大臣 佐藤栄作書石碑「四境の役大島口戦跡碑」がたてられています。大島は戦場でもあったのじゃったぁー。
・好展望
(源明登山口分岐から30分・源明登山口分岐まで20分・嘉納山山頂まで80分・嘉納山山頂から70分) |
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○源明登山口〜源明山山頂 周防大島の一般的な登山道の中では、もっとも整備されていないっていうか、自然が残るっていうか、そんな感じです。しかし、道に迷ったり危険な箇所は一切ありません。山頂まで展望は開けません。笛吹峠から歩けばかなりいい汗かくます。 |
○源明登山口分岐 3つの登山口の一つです。笛吹峠以降も細い道ですが、アスファルトで舗装され、車が通行できる道です。橘方面に通り抜けることができます。この分岐付近には2台程度しか車を止めることはできません。
・駐車スペース(普通車2台)
(源明山山頂まで30分・源明山山頂から20分)
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○笛吹峠分岐 かつては舗装された道路ではありませんでしたが、現在、屋代からこの分岐まで両車線の道路が開通しています。橘方面へは工事中です。源明登山口分岐へは、この分岐を山手に(左折)入ります。 源明登山口分岐付近には車を止めるスペースがありません。がんばって2台は何とかなる?ぐらいですし、ウォーミングアップにこの峠から歩いた方がいいかも!?秋には紅葉がよさそうです。
・駐車スペース(行き止まりの車道に路上駐車) ・食料調達(屋代ダム方面へ5キロ程度・吉山商店)
(源明登山口分岐まで車で5分/徒歩25分) |
○嘉納山〜嵩山 |
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○大島富士?嵩山山頂 山頂まで車道も延びている嵩山山頂は、テレビ塔や展望台、トイレなどが整備されている。20台程度収容できる駐車場もある。 周防大島の北側と南側を海岸線や町の様子なども展望することができる。 また、文珠、嘉納の稜線を見ることができる。 画像は周防大島4つの離島のうち最も人口が多い、浮島。 日の出も日の入りもいける!
・トイレ ・展望台 ・水場 ・駐車スペース(下も含めて20〜25台)
〔大島大橋から車で60分・嵩山山道展望台から10分・嵩山山道展望台まで5分〕 |
○嵩山山道展望台 山頂まで5分のところに展望台があります。ちょうど金魚の形をした周防大島のくびれからしっぽ(東側)をくっきりとみることができます。 山頂との間に休憩所があります。
〔嵩山山頂へ10分・嵩山山頂から5分〕
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○嵩山山道 こちらもやはりおおむね整備されています。途中道しるべなどもあり、迷ったり危険な箇所はありません。 |
なお、島内にはこのほかにも頂海山、白木山、飯の山など、瀬戸内の島々を展望できる山やポイントが多数あるが、画像データを収録次第upしていきます! |